こんにちは!「誰でも強運体質」の美帆です。
今回は、「砂糖と気分の関係」についてお話しますね。
あなたは、甘いものが好きですか?
甘いものには砂糖がたくさん使われています。

とくに、冷たいスイーツは普通の糖分では甘さを感じにくいため、砂糖がどっさり入っています。
その量は、甘い炭酸飲料やたくさんの糖分がトッピングされた飲料だと、角砂糖20個~24個もの量です。
すごいですよね^^;
砂糖が体と脳に与える影響 強烈な中毒性がある

これだけ多くの砂糖が入っていたら、体にとって悪いのは想像できますよね。
女性にとって気をつけたいダイエットにも砂糖は大敵です。
砂糖には中毒性があるのを知っていますか?
砂糖を摂ると脳は快感をおぼえ、中毒性をつかさどる脳の「側坐核(そくざかく)」を刺激し、「もっと砂糖が欲しい」という命令を発信します。
砂糖の中毒性は、薬物やアルコールよりはるかに強烈だとされています。
2013年のフランス国立科学研究所の発表では「砂糖やお菓子はコカインのような習慣性薬物と同様の中毒性がある」としています。
砂糖は快感につながりストレスを軽減するという可能性もありますが、中毒性があることを知って量をコントロールしましょう。
砂糖はホルモンに働きかけ気分にも影響する
砂糖は「人間のメンタル・感情」にも大きな影響を与えることが科学的に証明されています。
たとえば、
- 気分の落ち込み
- 不安症
- その他の精神疾患のリスク上昇
です。
とくに、砂糖と不安症の関係性は深いとされています。
また、砂糖は脳由来神経栄養因子(BDNF)と呼ばれるホルモンを抑制する働きがあります。
この脳由来神経栄養因子(BDNF)が低いと人間の気分は落ち込みやすくなるので、気分が沈みやすい人は砂糖をやめてみましょう。
脳由来神経栄養因子(BDNF)の量が正常になるとその結果、気分がよくなることが期待できます。
創造力が低下する
糖質は脳のエネルギーになるので、脳内で神経伝達物質を合成するためにも必要ですが、血糖値を急上昇させる白砂糖は急激に血糖値をあげ、その後の血糖値急落をまねきます。
血糖値が急激に下がると、頭がぼんやりして集中力がなくなります。
脳の創造力の働きもにぶくなります。
脳のエネルギーとして摂るにしても、砂糖のように急激に血糖値が上がらない(GI値の低い食品)がいいでしょう。
おすすめは、フルーツやナッツです。
精神疾患のリスクが高まる
イギリスのユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)の研究で、砂糖を過剰に摂りすぎると精神疾患のリスクが高まることが明らかになりました。
いままでも、うつ病と砂糖の関係は様々な機関で研究されてきましたが、「うつ病になると砂糖が欲しくなる」という可能性もいわれてきました。
今回の研究結果では「砂糖を過剰摂取することがうつ病などの精神疾患をまねいている」という因果関係が結論づけられています。(実験は男性において)
潜在意識とつながりやすいメンタルでいるために

潜在意識意識を働かせるには、いい気分でいることが最重要です。
そのために、自己嫌悪やイライラ、他人への攻撃心はNG。
砂糖の過剰摂取は中毒性があり、人間のメンタルに悪影響があるので、控えたほうがいいですね。
イライラすることが多いという人は、少しずつでもいいので砂糖をやめるようにしてみましょう。
余談ですが…とある世界的な有名食品会社はチョコレートやお菓子を売りながら、将来的には糖尿病の薬の販売をめざしているそうです^^;
砂糖をやめる6つのメリット
砂糖をやめるとこんないいことがあるかもしれません。
- コラーゲンの機能が正常化され肌質が改善するかも?
- インシュリンが細胞にとりこまれる量が減り体力があがるかも?
- 空腹ホルモンが刺激されなくなり、食欲がコントロールされ痩せるかも?
- メラトニンの分泌が正常になり睡眠の質があがるかも?
- 他の食物繊維豊富な食品を食べることで便秘改善につながるかも?
- アドレナリンとインシュリンのバランスがとれ、精神状態が改善、気分が向上するかも?
砂糖は体内に摂り入れるものなので、まさにあなたを「強運体質」に変える鍵になります。